お金が貯められない人は必見!我が家が赤字家計を脱した5つの方法

節約

お金を貯めたいと思っているのに、なかなか貯められません。どうすれば貯められるのか具体的に教えてほしい。

この記事は、上記のような方に向けて書いています。
先に結論を言ってしまうと、下記の5つを実践することです。

  1. 収入を増やす
  2. 予算化する
  3. 先取り貯蓄をする
  4. カード支払い時の決まりを作る
  5. 資産運用をする

さらに、この5つの方法を実践する前にしておきたいことも書いたので、最後まで読んでみてください。

固定費を見直すことは当然なので、今回は以上の5つにフォーカスをあてようと思います。

この記事を書いている私(わや@wayasblog)は、3年前まで貯金ができていませんでした。
試行錯誤をしながら徐々に改善をしていって、昨年は約200万円増やすことができました。

私の経験をもとに、赤字家計を脱する5つの方法をご紹介します。

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我が家が赤字家計を脱した5つの方法

我が家が赤字家計を脱した5つの方法

くり返しますが、下記の5つを実践しましょう。

  1. 収入を増やす
  2. 予算化する
  3. 先取り貯蓄をする
  4. カード支払い時の決まりを作る
  5. 資産運用をする

順番に解説をしていきます。

 

① 収入を増やす

当たり前のことのように思えますが、この方法が1番手っ取り早いですね。

たいていの人は収入が増えると、その分支出も増やしてしまう傾向にあります。
生活水準を1度上げてしまうと、それを下げることはなかなかできないので注意が必要です。

収入が増えた分をそのまま貯蓄に回せば簡単に貯めることができます。

そうは言っても、サラリーマンやOLの方はそう簡単に収入を増やすことは難しいと思います。
しかし今は、政府が副業を後押ししているので、いろいろなことに挑戦して複数の収入源を持てるようにしましょう。

このように言っている私も、収入源を増やそうと努力している最中です。

専業主婦の方は、まず短時間のパートを始めるのも1つの方法です。
子どもが小さいから働けないよ…という方も働く道はたくさんあります。

実際に私は1歳児を抱えて再就職をすることができましたし、その後転職もしています。
その方法は以下の記事で解説しているので、ぜひご覧ください。

今は、様々な方法で収入を増やすことができますよね。
まずは「収入を増やすことができないか」を考えて行動していきましょう。

 

② 予算化する

お金が貯められない人は、予算化しても、毎回オーバーしてしまうのがオチだと思います。

私も以前は毎回オーバーしていて、予算があってないようなものだったので、気持ちはよくわかります。
しかし、やはり予算は大切なので、設定するべきです。

1週間5,000円という決め方でも、1か月30,000円という決め方でも、自由でいいです。

ポイントは予算を厳しくしすぎないことです。
過去に失敗した経験から、実感しています。そういう場合は、徐々に予算を下げていくなどの工夫をしましょう。

予算化に関しては、「ずぼら主婦でもお金が貯まる!hana式袋分けファイル家計簿」を参考にしました。
簡単に説明をすると、予算を項目ごとに袋分けして管理する、という方法です。

さらに参考になったのが、「予算シート」を作成することです。

食費、日用品費等を予算化している人は多いと思います。
さらに口座引き落としの固定費もそのシートで一覧にすることによって、家計の全体像をつかむことができます。

ポイントは予算を1,000円単位で設定し、100円以下の細かい数字を気にしないことです。
家計簿と手元のお金が数円違っているだけで嫌になり、家計簿を途中で挫折してしまった経験のある人もいますよね。

袋分け管理では、日々の支出を細かく書いておく必要はなく、袋の中のお金が無くなったら予算オーバーというわかりやすい管理方法です。

それぞれの人に合った方法を見つけるべきですが、まずはこの本を読んでみることをおすすめします。

 

③ 先取り貯蓄をする

先取り貯蓄は王道すぎて、私が説明するまでもないかもしれません。

ポイントは、先取り貯蓄をしたお金は、絶対に手を付けられないようにすることです。
貯蓄用の口座を作ってもいいですし、定期預金に入れるでもいいと思います。
私は、住信SBIネット銀行の目的別口座を利用して分けています。

上で紹介した「ずぼら主婦でもお金が貯まる!hana式袋分けファイル家計簿」の中で、貯蓄をしていく上で参考になったことがあります。

それは、貯蓄額の推移をグラフで書き、増えていく感覚を見えるようにすることです。
毎月銀行残高を確認し、グラフに書いていくことで、モチベーションアップにつながります。

貯蓄に関しては、本多静六氏の「私の財産告白」を読むことをおすすめします。

この本は貯蓄の教科書的な存在で、本多氏は「4分の1天引き貯金法」を実践しています。
「4分の1天引き貯金法」とはその名の通り、収入の4分の1は必ず貯金する方法です。

本多氏は収入が少ない時から「4分の1天引き貯金法」をしてお金持ちになっていきました。
昔から先取り貯蓄はお金を貯める上での鉄則だということがわかりますね。

1951年に発行された本ですが、現代でも通じるところばかりで面白いので、読んでいない人は絶対に読むべきです。

 

④ カード払い時の決まりを作る

クレジットカードで支払いをしたものは、つい忘れてしまって、請求が来た時に慌てることが多いと思います。

そこで、私の場合は「カード払い用封筒」を作っています。
具体的に説明すると、カード払いをした後に、支払った分の現金を封筒に入れて分けておく、という方法です。

カード払いをした瞬間に、カード払い用封筒にその分のお金を入れてしまえば、手元に使えるお金が無くなります。

インターネットショッピングにはとても有効な方法です。
外出先でカード払いした時も、その日の内にカード払い用封筒にお金を入れるようにしています。

カード払い用封筒に入れたお金は、引き落とし日までに銀行口座に入金すれば完了です。

クレジットカードは、手元にお金がなくても買うことができてしまう怖いものです。
カード払い用封筒を作って、計画的にクレジットカードを使いましょう。

詳しくは、以下の記事をご覧ください。

 

⑤ 資産運用をする

貯蓄がある程度できてきたら、資産運用するのも効果的です。
ただ、資産運用は余剰資金で行うのが鉄則なので、注意してください。

初心者におすすめなのは、つみたてNISAとiDeCoです。

投資と聞くとギャンブルと思う人も多いと思いますが、上記の2つはコツコツ貯めていくイメージです。
長期間続け、投資先さえ間違えなければ、多くの人が利益を出すことが可能です。

自分で働くだけでは限界があるので、お金に働いてもらいましょう。

私は、つみたてNISAとiDeCの両方をやっています。
初心者の私でも、2018年12月の相場でダメージはくらったものの、今は持ち直して数%の含み益が出ています。

興味を持ったら、まずは口座を開設してみましょう。
初心者におすすめなのは、楽天証券です。

いきなり大金を投資するのは抵抗があると思いますが、楽天証券なら100円から投資信託を購入することができます。

コツコツ資産を増やしていきましょう。

下記記事の後半で、つみたてNISAについて解説していますので、詳しく知りたい方はご覧ください。

  

赤字家計を脱するためには「把握する」ことが大切です

赤字家計を脱するためには「把握する」ことが大切です

上記の5つを始める前の補足情報なのですが、実は最も大事なことだったりします。
それは、以下の通り。

現状を把握し、「収入>支出」にする

月々の収入より支出が上回っている場合は、身の丈に合った生活をしていないということ。
先ほども言いましたが、生活水準を1度上げてしまうと、それを下げることは難しいです。

これから紹介する2つのサイトを参考に、現状を把握してみてください。

 

理想の家計割合

「理想的な支出の割合」を知ってしっかり貯蓄できる家計になろう!
家計を管理することで、自分が毎月どれくらいのお金を使っているかが見えてきたら、そこから貯蓄ができない原因を考えていきましょう。本来、出費の記録をよくよく見ればわかるはずですが、意外と自分では、その原因に気付きにくい場合もあります。そこで今回...

上記は、貯金に関する本をたくさん出している横山光昭さんが提唱している、家族構成ごとに決められた理想の家計割合です。

家計で食費に重きを置くのか、教育費に重きを置くのかは人それぞれですが、おおよその参考になります。
自分の家計と照らし合わせてみましょう。

 

家計の格付け

家計の格付けは、こちらからできます。

「収入、支出、資産、ローン、世帯人数」を元に、家計が健全なのかを判断することがでるサイトです。
結構面白いので、やってみることをオススメします。

我が家の場合は、貯蓄はできていますが家のローンがあるので、評価は低かったです。

上記のチェックをすると客観的に判断できるので、1年ごとに実施するなど、定期的に実施してみましょう。

 

【まとめ】赤字家計を脱し、人生からお金の不安をなくそう

今回は、お金が貯められない方のために、赤字家計を脱する方法を説明しました。

まずは現状を把握し、改善していくことが大事です。
これをくり返して、赤字家計を脱出し、確実に貯蓄をしていきましょう。

赤字家計でどんどん貯金が減っていくと、心の余裕もなくなっていきます。
お金の不安をなくして、心穏やかに生きましょう。

以上です。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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