「子どものため」は親の言い訳です【自分のために生きて何が悪い!】

子育て

子どものために、自分を犠牲にしてでも◯◯をしてあげたい!

このように考える親御さんは多いと思います。
もちろん、親であれば、我が子のために何でもしてあげたいのは当然ですよね。

ですが、私は「子どものため」というのは言い訳だと思っています。

先日、下記のツイートを見かけました。

お子さんのいるママ達は
「生活のため」よりも「将来の子どもの進学や、人生の選択肢を増やしてあげたい」って、勉強や在宅の仕事を始める人が多いんですよね。
でもそれが原因で子どもに接する心のゆとりや時間が減るのは本末転倒だから
そうならないような仕組みづくりをずっと考えている……

このツイートの後半部分は、大いに共感します。
しかし、前半部分に関しては、この記事を書いている私(わや@wayasblog)の感覚とはちょっと違うな、と思いました。

この記事では、どうしてそう思ったのか?を語っていこうと思います。
興味のある方は、読み進めていただければと思います。

※個人それぞれの意見がありますし、ツイートをされた方の意見を否定しているわけではありません。一個人の意見として、読んでいただけるとありがたいです。

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「子どものため」は親の言い訳です

「子どものため」は親の言い訳です

先ほどのツイートを再掲します。

ツイートの前半部分について、詳しく見ていきましょう。

 

「自分のため」は恥ずかしくない

ツイート前半の下記の部分は、建前のような気がします。

「生活のため」よりも「将来の子どもの進学や、人生の選択肢を増やしてあげたい」って、勉強や在宅の仕事を始める人が多いんですよね。

確かに「生活のため」に頑張るというよりも、「子どものため」と言った方がカッコイイです。
しかし、私は「子どものため」というのは言い訳だと思っています。

4年前の私は、出産を機に仕事を辞めました。
当時思っていたことは、「子どものために専業主婦になる」ということ。

しかし振り返ってみると、「子どものため」を、仕事が嫌で辞めたかった事実に対する言い訳にしていたことに、気付きました。

先ほどのツイートで言うと、勉強や在宅の仕事を始めるのは自分のためだと思いますし、自分のために生きるべきだと思うのです。

つまり、努力は「子どものため」ではなく、「自分」のためにしていると思うのです。

そして、「自分のため」というのは恥ずかしいことではありません。
子どもがいたって、「自分のため」に努力していることを公言してもいいのではないかと思います。

 

自分の努力 → 子どもへのいい影響

私も、個人の力で稼ぐことを目指しています。

でもそれは、正直言うと、すべてが子どもの将来のためではなくて、多くは自分のためです。

  • 場所に縛られた働き方をしたくない
  • 子どもに対してイライラしたくない
  • 子どもに、なるべく優しく接したい
  • より自由に生きれるようになりたい

上記の考えや強い思いから、努力することができています。

もちろん、自分が良ければ子どもはどうでもいいのかというと、そうではありません。
自分が努力することで、結果的に、子どもにとって良くなればいいと思っています。

何だかんだで、親が楽しそうに生きていれば、子どもにも良い影響があると思います。

 

「子どものため」が「子どものせい」に

最初から「子どものために!」と気を張っていると、子どもにとって重荷になる気もします。
確かに、誰かのために頑張るのはやりがいがありますし、より頑張れるのは事実なんですけどね。

もう1つ思うことは、「子どものために」が「子どものせい」に変わってしまうのも怖いです。

たとえば、在宅で働くことを目標にしているとします。
「子どものために在宅で働いて、子どもの帰りを待つんだ!」と思って頑張りますよね。

しかし、もし達成できなかった時に、私の場合は「子どもに手がかかって」などの言い訳をしそうです。

だったら、最初からすべてを自己責任でやっていけばいいと思うのです。

  • 目標達成できたら自分の努力の成果
  • 達成できなかったら自分の努力不足

上記のように割り切れば、いいのではないでしょうか?

やっぱり、私は自分のために頑張ろうと思います。
このように書くと冷たいようですが、自分が後悔したくないからこその決意表明です。

 

ツイート後半には完全同意

でもそれが原因で子どもに接する心のゆとりや時間が減るのは本末転倒だから
そうならないような仕組みづくりをずっと考えている……

上記の部分ですね。
これは私も経験があるので、よくわかります。

私は、早朝に勉強やブログを書いたりしているのですが、たまに子どもが早く起きてしまい、作業時間を取れないことがあります。

その時は、「もっと寝てればいいのに…」と子どもを傷つけるような発言をしてしまうこともあります。

心のゆとりがない状態ですね。これでは、本末転倒です。
限られた時間の中で作業するのは難しいですが、心掛けたいことです。

 

自分のために生きて何が悪い!【子どものためという言い訳を捨てよう】

子どもを出産すると、いろいろな責任がついてきますよね。
しかし、親も1人の人間なので、前半でも書いたように、自分のために生きようと思うのが1番だと思います。

 

「子育てマインド」はさくらももこさんが教えてくれた

一時期Twitterで話題になった、さくらももこさんの漫画がこちら。
※現在はツイートが非公開になっていたので、画像だけ貼っておきます。

これは、未来に遊びに来たちびまる子ちゃん・コジコジと話すさくらももこさんです。

コジコジ「お母さんになるってどういうかんじ?子供のために人生ささげるってかんじ?」

さくらももこ「冗談じゃないよ わたしの人生はわたしのものだよ この子の人生とは別物だからね でも仲よくしていきたいね」

まる子「そうそう 仲よくするのが一番だよ」

何だかいいですよね。
親も1人の人間なんだって気付かせてくれます。

 

親だからって諦めずに挑戦していきたい

少し前までの私は、「子どもがいるから無理だ…」と思うことが結構ありました。
ですが、親だからということは、諦める理由にはなりませんよね。

周りを見渡せば、母親でも常に挑戦している方もたくさんいます。
今はSNSでそういった方の発信を見ることができるので、参考になりますよね。

挑戦したいことがたくさんあると何より楽しいですし、努力できます。

私の挑戦したいとの一部を(需要はないかもしれませんが)宣言しておきます。

  • ひとり旅がしたい
  • 語学留学がしたい
  • 筋トレを再開したい
  • エンジニア転職したい
  • 会いたい人に会っておきたい

この記事を読んでくださっている親御さんも、ぜひ諦めずに挑戦していきましょう!

 

【まとめ】「子どものため」は親の言い訳だと思う話

この記事の結論は、以下の通りです。

「子どものため」は言い訳なので、「自分のため」に努力して生きよう

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ほとんどが私の決意表明のような感じになってしまい、申し訳ないです。

多くの親御さんが自分のやりたいことを諦めずに、楽しい人生を送ることができる世界になったら嬉しいです。

以上です。

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