保育園の役員をお願いされたけどやりたくないな、、、保育園の役員は面倒くさそうだな、、、どんなことをやるんだろう?
この記事は、上記のように思っている方に向けて書いています。
この記事を書いている私は、保育園の役員を1年間経験しました。
役員を募集するアンケートで、以下のような選択肢がありました。
- やってみたい
- 他にやる人がいなければやってもいい
- 絶対にできない
私は「②他にやる人がいなければやってもいい」を選んだのですが、多くの人は「③絶対にできない」を選んだようです。
役員に決まった時は「正直者はバカを見る」状態だな、と後悔しました。
しかし、今では、役員を経験できてよかったと思っています。
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保育園役員の「納得感のある」断り方
結論は、「まず1度役員を経験してみる」ことだと思っています。
経験した上で、初めて「納得感のある」断り方ができると思います。
役員を断りたいのに役員になれ、というのは逆説的のようですが、実際これしかないです。
役員を経験することによって、「納得感のある」断り方ができる理由は以下の2つです。
- 次年度以降断りやすい
- 経験していないのに断るのは説得力がない
順番に解説していきます。
次年度以降断りやすい
1度経験すれば、次年度以降は断りやすくなります。
「役員をやってみて、こういう理由があるので、今回はできません」という理由には納得できますよね。
1度やってみて役員が自分に合っていると感じたなら、またやればいいと思います。
経験していないのに断るのは説得力がない
役員をやっていた時、次年度の役員募集のアンケートを実施し、集計しました。
その時驚いたのは、役員をやったことがないのに、「そういうのは苦手だから」「自分には向いていないから」という回答が多かったことです。
やったことがないのに、そのような理由で断るのはおかしいと思います。
以上が「まず1度役員を経験してみる」ことで「納得感のある」断り方ができる理由です。
次に、役員を経験するメリットとデメリットを解説します。
役員を経験するメリット
メリットは、以下の4つです。
- 保育園のことがわかる
- 保育園に対して協力的になれる
- 他のお母さん方と会話できる、知り合いが増える
- 感謝されると気持ちがいい
順番に解説をしていきます。
メリット1:保育園のことがわかる
日々の送り迎えと、たまの行事に顔を出すだけでは、保育園のことは正直わかりません。
役員を経験すれば、親の参加しない行事も知ることができます。
メリット2:保育園に対して協力的になれる
役員になると、先生方がどれだけ大変なのかがわかりました。
役員を経験することで、協力的になることができます。
メリット3:他のお母さん方と会話できる、知り合いが増える
保育園の送り迎えだけだと、他のお母さん方と話す機会はあまりありません。
役員をすれば、他の学年の状況も知ることができます。
特に、先輩のお母さん方の情報はとても参考になります。
メリット4:感謝されると気持ちがいい
行事の時に役員として動いていると、感謝されることがあります。
小さいことですが、感謝されると気持ちがいいです。
役員を経験するデメリット
デメリットは、以下の2つです。
- 仕事を休む、早く帰る等しなければならない
- 行事の時は大変
順番に解説をしていきます。
デメリット1:仕事を休む、早く帰る等しなければならない
これは保育園によって違うと思いますが、役員の集まりは、4時頃から始まることが多かったです。
私は17時に仕事が終わるので、フレックスタイムを利用するか、有給休暇を使う必要がありました。
デメリット2:行事の時は大変
夏祭りで売り子をしたり、運動会では景品を配る係を、役員がやりました。
また、そのための事前準備もする場合もあります。
行事の時は子どもと一緒にいる時間が限られてしまい、大変でした。
行事の時には、家族の協力が必要になります。
補足情報
ここまで読んで、「やってみようかな~」と思った方の背中を押す補足情報です。
やるなら早めに引き受けよう
もし役員をやろうと思うなら、早めにやった方がいいです。
役員がどんな仕事をしているのかがわかり、次年度以降の役員に感謝できます。
また、先生方の頑張りもわかります。
役員の経験をすることで、他の人とは違った視点で保育園生活を送ることができると思います。
正直、そこまで大変ではない
保育園にもよるのでしょうが、私の場合は月1回程度の集まりで、正直そこまで大変ではありませんでした。
人間関係もよっぽどのことがない限り良好だと思います。
保育園は仕事をしている親御さんが大半なので、打ち上げ等もありませんでした。
見方によってはドライな感じもありますが、私にはちょうどよかったです。
気兼ねすることなく引き受けていいと思います。
※注意:責任感のない人はやらないでください
基本的には役員をやってみることをおすすめしていますが、責任感のない人はやめておいた方がいいです。
私と同じ時期に役員をやった人の中に、次第に来なくなってしまった人がいます。
先生によると、毎年必ずそういう人はいるとのことでした。
月1回程度の集まりに、何の連絡もせずに無断で休むのは責任感がなさすぎます。
周りの人に迷惑がかかるので、そういう責任感のない人はやめておきましょう。
まとめ:まずは経験してみよう
役員と聞いて拒絶反応を起こすのではなく、まずは経験してみることをおすすめします。
この記事を読んで、役員を積極的にやってみようという人が増えたら嬉しいです。
以上です。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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