体育会に所属してるんだから、就活は余裕でしょ!
このように考えている大学生はいませんか?
体育会が就活において有利かどうかは、一概には言えません。
なぜなら、生かすも殺すも自分次第だからです。
せっかく体育会に所属して頑張っている方には、それを強みとしてほしいので、この記事で解説していきます。
この記事を書いている私は、大学生の時、体育会のラクロス部に所属していました。
しかし、就活は成功したとは言えません。希望する企業の面接には、ことごとく落ちました。
私自身は「体育会」を活かすことはできなかったので、過去を振り返り、どうすればよかったのかを伝えたいと思います。
この記事は、ラクロス漬けの日々を過ごしていた、大学生の時の自分に向けて書いています。
同じように悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
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体育会は就活に有利?
先ほども言いましたが、生かすも殺すも自分次第です。
思考停止ではNG
何事もそうですが、思考停止して続けていても、意味がありません。
部活も、毎日の練習を試行錯誤せずに取り組んでいるだけだと、成長しないですよね。
たとえば、AさんとBさんがいたとします。どちらが成長するかを考えてみてください。
- Aさん:毎日目標を持って練習に取り組む。練習後には、その日にできなかったことを振り返り、翌日の練習の時にそのポイントを意識する。
- Bさん:毎日練習はしているが、目的意識をもっていない。練習後は特に何もせず、翌日も何となく練習に参加する。
Aさんの成長スピードが速いのは一目瞭然ですよね。ただ練習に参加するだけでは、意味がありません。
輝かしい成績があるならまだしも、体育会に所属している大学生はたくさんいるので、差別化できませんよね。
というか、輝かしい成績を残している人が、思考停止しているはずがありません。
きちんと「練習 → 試行錯誤 → 成長」というプロセスを踏んでいるはずです。
ですので、「体育会に所属している」というだけで有利になることがない理由は、ここにあります。
結果がすべてではありません
体育会に所属していると、結果がすべてのように感じてしまいがちですが、そうではありません。
たとえレギュラーでなくても、チームにどう貢献したかが重要です。
貢献の仕方はいっぱいあるので、例をあげてみます。
- レギュラー選手 → 自分のプレーでチームを勝利に導くことができるので、プレーでチームに貢献
- 控えの選手 → スキルアップすることで、チームの底上げになるので、プレーでチームに貢献
- マネージャー → チームを全面的に支え、円滑に練習できるようにしているので、チームに貢献
このように、チームにいる全員がチームに貢献していますよね。
レギュラーになれないと悔しいですし、投げやりな気持ちになるのは、すごくわかります。
しかし、その悔しい気持ちを持っていながらも、チームのために貢献できたというのは素晴らしいことではないですか?それを、就活でアピールできますよ。
私はそういう人を見ていると本当にすごいと思うし、助けられた経験があります。
私も、後輩にレギュラーの座を奪われ、部活を辞めて逃げようとした過去があります。
しかし、縁の下の力持ち的な存在として頑張っている人を見て、思い直しました。
結果がすべてではないので、自分はチームにどう貢献しているのか?を考えてみましょう。
大学生の内にやっておけばよかったこと
ちょっと派生して、大学生の内にやっておけばよかったことを、社会人目線で語ります。
体育会に所属していると、生活が部活中心になりがちですが、他の経験もすると世界が広がります。
今の生活に、何かトッピングしてみましょう。
大学生の内にやっておけばよかったことは以下の3つです。
- 発信
- 稼ぐ
- 投資
順番に解説します。
発信
自分の意見を発信しましょう。
自分の意見を発信しようとすると、必然的に自分の頭で考える能力が高まりますよね。
日本人は他者に合わせる文化ですが、やはり自分の考えを持つことは大切です。
自分の意見を発信することは、大学生の内からしておけばよかったと後悔しています。
手軽に発信をするには、ブログがおすすめです。
ブログの始め方がわからない人は、以下の記事を参考にしてみてください。
【超初心者向け】ブログで副業を始めよう【私なりの手順を解説】
とはいえ、ブログを書くのは恥ずかしいな、という人は以下の記事をご覧ください。
【悩む価値なし】ブログを書くのが恥ずかしい人へ【発信しよう】
稼ぐ
自分の力でお金を稼いでみましょう。
自分の力でお金を稼ぐ大変さを知ることに、意味があります。
サラリーマンになると、毎月一定額のお金が給料として入ってきます。
そうすると、給料が麻薬のようなものと言われるように、お金を稼ぐ大変さがわからなくなってきます。
特に、新入社員の時は研修に出るだけでもお金がもらえます。
大学生の場合はバイトでもいいですが、それだと会社に所属するのと変わらないですよね。
手段は何でもいいと思いますが、手軽なのはやはりブログです。
ブログは「発信 + 稼ぐ」を実現できるので、大学生にはおすすめです。
投資
稼いだお金で、投資をしてみましょう。
投資とは、資産運用の投資と、自己投資の両方です。
資産運用の投資を大学生の内にしておくと、金融リテラシーが高まります。
そうすれば、社会に出て、お金に関して苦労しませんよ。
よく、給料を全部使ってしまって、貯金できないという人がいますが、金融リテラシーが低すぎます。
大学生でも、少額でできる積立投資を行うことができます。
たとえば、月1万円を大学の4年間運用するだけで、約72,000円を運用で増やすことができます。
(アメリカ株の100年間の平均リターンの7%で計算)
4年間で72,000円だと少ないように感じますが、積立投資を皮切りに、資産運用について勉強していけばいいと思います。
あとは、自己投資のためのお金をケチらないようにしましょう。
大学生の時間がある内に、どんどんいろんなことを吸収してください。
まとめ:自分の武器を見つけよう
この記事の要点をまとめると以下の通りです。
- 体育会は就活に有利? → 生かすも殺すも自分次第
- 思考停止で体育会にいてもNG
- 何でチームに貢献できるか考えよう
- 大学生の内にやっておくべきこと → ①発信 ②稼ぐ ③投資
大学生は「人生の夏休み」と言われますが、真に受けてはいけません。
最後は就活からだいぶ話が逸れてしまいましたが、重要なことだと思っています。
みんなと同じように過ごしていても、就活では役に立ちません。
自分の武器を見つけて、戦いましょう。
以上です。最後までお読みいただ、ありがとうこざいました。
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