「3歳児神話」に苦しめられている人へ【納得できる人生にしよう】

子育て

「3歳児神話」という言葉に苦しめられている人はいませんか?

ワーママ

今は出産で仕事を休んでいるけれど、1年後には復帰しなければならず、子どもが3歳になる前に保育園に預けて仕事をしなければならないです。

専業主婦

3歳児神話の通り出産を機に仕事を辞めたけれど、育児はつらいし、世間から取り残されている気がしてつらいです。

こういった状況の人は多くいると思います。しかし、悩む必要はありません。

3歳児神話を信じるか信じないかは、自分の状況次第で都合のいい方を選べばいいです。
つまり、育児に専念したい人は3歳児神話を信じればいいし、働いている人は3歳児神話など信じなければいいということです。

この記事は、自分の納得できる人生を送るための手助けになればと思い書いているので、今悩んでいる方に読んでもらえたら嬉しいです。

本記事の内容
  • 3歳児神話とは?
  • 3歳児神話の理想と現実
  • 3歳児神話に苦しめられている人へ

この記事を書いている私は、「3歳児神話」を信じて、その葛藤で苦しんでいました。

当時の私は、子どもを妊娠した時に3歳までは私が見よう、と働いていた会社を退職しました。
しかし考えていたより育児がつらく、限界を感じていましたが、何も変えることができずに悶々としていました。

そんな時、友人の何気ない言葉をきっかけに思考を変えることができました。
当時は救われた気持ちになりました。

私の経験を共有することで、悩んでいる方の参考になればと思います。

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3歳児神話とは?

3歳児神話とは?

三歳児神話(さんさいじしんわ)とは、「子供が3歳になるまでは母親は子育てに専念すべきであり、そうしないと成長に悪影響を及ぼす」という考え方。

Wikipedia

大日向雅美によると、以下のような要素からなるという。

1、子供の成長にとって幼少期が重要である。

2、この大切な時期は生みの母親が養育に専念しなければならない。なぜならお腹を痛めたわが子に対する母の愛情は子供にとって最善だからである。

3、母親が就労などの理由で育児に専念しないと、将来子供の発達に悪い影響を残す場合がある。

Wikipedia

特に3番目に悩まされている人は多いのではないでしょうか?

冒頭で結論を言っていますが、育児に専念したい人はこの3歳児神話を信じればいいですし、働く人は3歳児神話など信じなければいいと思います。

大切なのは、自分の考えを他人に押し付けないことです。

 

3歳児神話の理想と現実

3歳児神話の理想と現実

今回は、「出産を機に仕事を辞めた」パターンで書いていきます。
ちなみに、この記事を書いている私はこちらのパターンでした。

 

理想

3歳児神話を信じていた当時の私の理想が以下の通りです。

  • 出産を機に仕事を辞めて家庭に入ろう
  • 3歳までは子どもと一緒に過ごそう
  • 昔の人はみんなそうだったから、私もそうすべき

いかにも古い、昔の人が言いそうな、よい母親を目指していました。

 

現実

上記のように意気込んで出産を機に仕事を辞めたものの、実際は以下のような思考に陥りました。

  • ずっと子どもと一緒にいるのはつらい
  • 周りの人は出産しても産休・育休を取って、また戻る場所があるけど、私にはない
  • 会社を簡単に辞めなければよかった
  • 世間から取り残されている感じがする
  • 保育園に子どもを預けて働いている人が羨ましい

このような感じで、負の感情しかありませんでした。
これでもなお3歳児神話を信じ続け、私は子どもと一緒に過ごすんだ、と思っていました。

それが自分を苦しめていたことには当時は気づきませんでした。

 

3歳児神話に苦しめられている人へ

3歳児神話に苦しめられている人へ

私が救われた言葉

以上のように負の感情を抱きつつ過ごしていた時に、友人の言っていた言葉をきっかけに考えが変わりました。

その言葉はこちらです。
「私はずっと子どもと2人っきりでいるの無理だから、育休中の今は毎日どこかに出掛けてるんだよね~」

この言葉を聞いた時、子どもと2人でいるのがつらいと言っていいんだ!という思いでした。
友人は何気なく言った一言だと思います。でも大げさではなく、当時の私は救われました。

悩んでいる方には、子どもと一緒にいることがつらいと言ってもいいんですよ、ということを伝えたいです。

 

より一層子どもとの時間を大切にできる

私は、今では再就職して子どもを保育園に預けています。
一緒にいる時間が少なくなるからこそ、より一層子どもとの時間を大切にしようという感情になります。

保育園に迎えに行った時に子どもが駆け寄って来てくれる時の嬉しさは、何とも言えませんよね。

結婚したら家庭に入るのが一般的だった世代には、小さい頃から保育園に預けるのをよく思わない人もいます。

例えば、私は再就職をした時は個人宅に訪問営業をする仕事をしていました。
私が子どもを預けて働いていることを知ると、「預けて働くなんてかわいそうよ」と言われたこともあります。

こういう言葉を言われても、自分が納得しているのなら問題ないという思考を持っていればへこたれることはありません。

育児と仕事を両立していることに誇りを持ちましょう。

 

まとめ:納得できる人生にしよう

この記事では、3歳児神話について書きました。

私の過去の感情を多く語ってしまう内容になってしまい申し訳ないですが、同じように悩んでいる人の手助けになれば嬉しいです。

母親だからって我慢する必要はありません。自分の納得できる人生にしましょう。

以上です。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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