1人っ子はかわいそう?経験から言えること【後悔しない子育て】

子育て

この記事は、今子どもが1人いる、もしくはそろそろ子どもが欲しいと思っている方で、

もう1人はいつ?1人っ子はかわいそうよ。2人以上は産みなさいね!

このように周囲から言われて迷っている方に向けて書いています。

子どもの人数は自分自身の気持ちや収入等、あなたとあなたの家族で決めるべきです。
その判断を下すため、また後悔しないために、手助けになればと思って書いています。

本記事では、「よく1人っ子はかわいそうと言われるが、実際どうなのか?」を1人っ子目線、かつ1人っ子の親目線で解説します。

結論としては、私は「子どもは1人でよい」と考えるようになりました。
いろいろと考える必要がなくなり、ラクになったので、その理由を紹介します。

本記事の内容
  • 「子どもは1人っ子でいい」と考えるようになってラクになった4つの理由
  • 1人っ子でよかったこと【経験談】

※この記事では、金銭面的な理由で複数の子どもを持つのは厳しいという視点で書いていることが多いです。
しかし、子どもからはお金だけでは得ることのできない、かけがえのない経験もたくさん得ることができます。
こういう意見もある、という感じで読んでいただければと思います。

この記事を書いている私は、結婚したら子どもは2人欲しいと漠然と考えていました。
その理由は、私自身が1人っ子で、兄弟が欲しいと思っていたからです。

また、「一般的な家庭」として思い浮かべるのは、たいてい子どもが2人だったりするからです。

  • 理想の家庭を築きたいという見栄
  • こうあるべきという思い込み
  • 子ども同士で遊ぶから親の負担が減るという安易な考え

以上のことから、1人目を出産してから、常にもう1人はいつ産もうかと考えていました。
結果的に、この考えが自分自身を苦しめていたことになります。

私が「子どもは1人でよい」と考えることによって、ラクになった理由を順番に説明していきます。

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「子どもは1人っ子でいい」と考えるようになってラクになった4つの理由

「子どもは1人っ子でいい」と考えるようになって楽になった4つの理由

「子どもは1人っ子でいい」と考えるようになってラクになった4つの理由は以下の通りです。

  • 産休・育休・保育園に関しての問題がなくなる
  • 1人に愛情を注ぐことができる
  • 教育資金、その他の費用が1人分ですむ
  • 年上の夫が年を取ってしまう(我が家の場合)

順番に解説をしていきます。

 

産休・育休・保育園に関しての問題がなくなる

産休・育休を取ると、必然的に今取り組んでいる仕事を誰かに引き継がなくてはなりません。
子どもは欲しいけれど、仕事を続けたいという人は悩むと思います。

私がもう1人産むべきか考えていた時は、転職をした直後で、今の会社に入社したばかりでした。
1年経たないと産休・育休は取れないし、契約社員という立場で産休・育休を取ると周りからどう思われるだろう、と心配していました。

また、産休・育休の壁を乗り越えても、保育園の問題に直面します。
世間的には待機児童の問題を改善しようという動きはありますが、まだまだ待機児童が多いことも事実です。

せっかく産休・育休を取得して出産したとしても、保育園に入所できなければ仕事を辞めざるを得ません。

1人っ子でいいと思えると、以上のことを心配する必要がなくなりました。

 

1人に愛情を注ぐことができる

2人以上の子どもがいて、全員を平等に可愛がることができるのかが不安でした。

これに関しては2人を育てたことがないので断言はできません。
しかし、よく1番下の子どもが可愛いという話を聞くので、やはり差はでてきてしまうのだと思います。

1人っ子だと1人に愛情を注ぐことができるので、いろいろと考える必要がなくなり、ラクになりました。

 

教育資金、その他の費用が1人分ですむ

親としては、できるだけ子どもの思い通りの進路に進ませてあげたいものです。

2人以上子どもがいると、学校の教育資金だけでなく、習い事などのことも考えるとかなりの負担になります。

食費などとは違い、教育資金は1人ずつかかるので、単純に「教育資金 × 人数」になります。
その点、教育資金、その他の費用が1人分ですむと考えると安心できます。

※金銭的に余裕のある家庭は当てはまらないかもしれません。

 

年上の夫が年を取ってしまう(我が家の場合)

これは我が家の場合ですが、夫が14歳年上です。
もう1人をタイミング良く産むことができれば良いですが、そうでなければどんどん年を取っていってしまいます。
あまり年を取ってからの子育ては、かなり大変だと思います。

実は、私の両親も年の差婚で、私は父親が40歳くらいの時に産まれました。

晩婚化している今では結構当たり前かもしれませんが、小さい頃の私は、父親が周りのお父さんより年齢が上というのがコンプレックスでした。
小学生の時点で父親は50代だったので、それをからかわれたこともあります。

そういう経験からも、子どものために若い内に出産しようと決めていました。

以上の理由で、1人っ子だと年齢のことを考えなくてすみました。

参考までに、年の差婚についての記事も書いているので、ご覧ください。
【14歳差婚の私が語る】年の差婚は恥ずかしい?【親も9歳差婚】

 

補足情報:1人っ子でよかったこと【経験談】

補足情報:1人っ子でよかったこと【経験談】

1人っ子はかわいそうというイメージがありますが、補足情報として、1人っ子でよかったことを紹介します。

  • わりと好きなものを買ってもらえる
  • 愛情を注がれている実感を持てた
  • 自分の好きな進路に進みやすい(金銭面)
  • 親と今でも仲が良い
  • わりと思い通りに行動できる

逆に子沢山でも、お金に不自由になる方がよっぽどかわいそうだと思います。

精神的な余裕、金銭的な余裕が、心の安定につながっていると思っています。

 

まとめ:よそはよそ、うちはうち!

この記事では、決してすべての人に1人っ子をすすめている訳ではありません。
子育てで後悔しないために、きちんと考えて納得のいく答えを出してほしいと思い、書いています。

最後のアドバイスは、「周囲からの心無い言葉は気にしないようにしましょう」ということです。
よそはよそ、うちはうちです。

こう言っている私も、兄弟で楽しそうに遊んでいる子どもたちを見ると羨ましい気持ちはあります。
しかし私は「子どもは絶対に1人でよい」と思えるようになったので、本当に精神的にラクになりました。

自分が精神的に楽になる結論を出せるように、よく考えましょう。

以上です。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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