悩んでいることがあるので、誰かに相談して解決したいです。
このように思っている方向けの記事です。
この記事は、基本的には「悩み相談には意味がない」というスタンスで話を進めていきます。
気になった方は、3分ほどお付き合いください。
くり返しですが、この記事を書いている私は、「悩み相談は意味がない」と思っています。
この記事では、なぜ悩み相談が意味ないと思うのかと、悩みの具体的な解決方法を解説します。
今回紹介する解決方法は、私が将来について悩んでいる時に、偶然見つけた方法です。
実際にスッキリした方法で、すぐにできるので、試してみる価値はありますよ。
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悩み相談が意味ない理由と、悩みの解決方法
思考停止して誰かに相談しても、それはただの「時間ドロボー」になってしまいますよ。
悩み相談が意味ないと思う理由
相談相手の貴重な時間を奪ってしまうからです。
すべての相談が時間ドロボーとは思いませんが、思考停止して、相手任せの質問をしてもダメです。
たとえば、あなたが相談される立場だったとして、下記のような質問をされたらどうでしょうか?
この先、私はどうしたらいいのでしょうか?
いや、知らないよ。漠然としすぎてわからないし、少しは自分で考えなよ。
ってなりますよね?私ならそう思います。
「とりあえず聞いてもらおう」というのは、どちらの得にもならないのでやめた方がいいと思います。
以上が、悩み相談が意味ないと思う理由です。
悩みの具体的な解決方法
悩み相談は無意味とは思うものの、悩みを抱えたまま過ごすのは嫌ですよね。
そこで効果的なのが、「悩み相談をする一歩手前までやってみる」という方法です。
どういうことかというと、悩んでいることを、誰かに質問するように言葉にしてみるのです。
頭の中でぐちゃぐちゃになっていることを、1度言葉にしてみましょう。
その時に、誰かに相談すると仮定して、相手に伝わるように質問をゼロからまとめるといいです。
そうすると、意外にも悩んでいることがまとまって、解決策が見つかったりします。
悩んでいる時点で、実は答えが出てる場合も多いので、スッキリしますよ。
女性は、特にそういうところがありますよね。
転職について悩んでいた私の例
私の例を出します。
今の働き方に悩んでいて、転職すべきか悩んでいました。
その時に、私がTwitterでフォローしていて、いつも参考にさせてもらっている方が「転職相談などを受け付けます」というキャンペーンをやっていました。
「これはチャンス!」と思い、さっそく質問をスマホで打ち込んでみました。
実際に打った質問は、以下の通りです。
私は、Web制作会社への転職を目指しています。しかし、子育て中で保育園の送迎があり、あまり遠くまで通動できません。
そこで、自宅近辺のWeb制作会社を調べてみました。しかし、複数ある会社はすべて経験者しか募集していません。
応場しても大丈夫でしょうか?もしくは、他に何かよい選択肢はありますでしょうか?
ツッコミどころ満載ですよね。自分で載せていて恥ずかしいくらいです。
私が第三者視点でこれを見たら、こう答えます。
え?そんなの会社に聞いてみないとわからないじゃん。ダメ元で応募してみれば?行動を起こさないと何も始まらないよ!
これを、質問を打ち込んでいる時点で気づきました。
そして、モヤモヤしたものを言葉にすることで、解決することができたのです。
むやみやたらに質問をしなくてよかったです。
これが、悩みを相談するのは意味がないと思ったきっかけです。
相談する相手の選び方と、相談するメリット
相談が無意味ってことはわかったけど、とはいえ誰かに相談したい時もあるよ。
こういった意見に答えます。
相談する相手の選び方
この記事は、基本的には「悩み相談には意味がない」という立場です。
とはいえ、誰かに聞いてもらいたい時もありますよね。
相談する相手の選択肢としては、以下の2パターンがあると思います。
- 家族や友人
- 利害関係のない第三者(相談員など)
私は、後者の「利害関係のない第三者」がおすすめです。
これは人それぞれ違うと思いますが、理由を説明します。
家族や友人
私は家族や友人だと、真面目に相談するのが照れくさくて苦手です。
気分転換にはなるものの、悩みの解決にはならないように思います。
利害関係のない第三者
家族や友人に比べて、利害関係がない第三者の方が、客観的な意見をくれる可能性があるのでいいと思っています。
今は「相談を聞く」というスキルを売っている人もいるので、「ココナラ」などで探すのもありですね。
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誰かに相談するメリット
誰かと話すことのメリットは、以下の2つだと思っています。
- 気分がスッキリする
- 新しい選択肢に気づく
気分がスッキリするのは想像できると思うので、「新しい選択肢に気づく」を具体的に解説します。
一言でいうと、「三人寄れば文殊の知恵」ですね。
自分の思考には限界があります。
なので、悩んでいることが堂々巡りして、どんどん深みにはまっていくことも多いです。
一方で、考え方の違う他人と話すことで、解決策が思いつく可能性があります。
さらには、新たな選択肢を発見できることもあります。
たとえば、私の友人に、社会人になってから2週間イギリスへ語学留学に行った人がいます。
(参考記事:【インタビューあり】30代の社会人が語学留学する意味ってあるの?)
私からしたら、友人と話していなければ考えもつかないことです。
その友人と話していると、旅をしたくなりますし、1人でも行動してみようと思えます。
自分の悩み相談は意味ないとは思うものの、誰かと話すことは意味があると思っている埋由でした。
まとめ:自分なりの悩みの解消法を持っておこう
この記事の要点をまとめると以下の通りです。
- 悩み相談が意味ないと思う理由 → 相談相手の貴重な時間を奪ってしまうから
- 悩みの具体的な解決方法 → 悩んでいることを、誰かに質問するように言葉にしてみる
- 相談する相手の選び方 → 「利害関係のない第三者」がおすすめ
- 相談するメリット → ①気分がスッキリする ②新しい選択肢に気づく
自分自身が悩みを抱えた経験から、この記事を書きました。
何かに悩んでいる人の参考になれば嬉しいです。
悩みや心配事の大半は起きないことが多いと言われています。
とはいえ、悩んでしまうと辛いですし、行動を起こせなくなってしまいますよね。
そんな時は、自分なりの悩みの解消法を持っていると良いです。
私の場合は、「悩んでいることを、誰かに質問するように言葉にしてみる」に加えて、「とりあえず紙に書き出してみる」という行為をします。
そうすると、意外と考えがまとまりますよ。
以上です。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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