読書はたくさんするんだけど、どうも内容を忘れちゃって、身になっている気がしません。ノートを取ろうと思うけど、おすすめの方法はありますか?
このような悩みを抱えている人はいませんか?
読書ノートのおすすめは、「マインドマップ」です。
マインドマップでまとめることで、1冊読んだ後の達成感がありますし、何より本の内容の定着率が違います。
この記事では、マインドマップを使った、具体的な読書ノートの取り方やメットを解説します。
この記事を書いている私も、マインドマップを使うまでは「読書は結構するけど身になっていない」という状況でした。
本の内容をノートに書いたりしていましたが、見返さないんですよね。
そんな時にメンタリストDaiGoさんの「年収1000万を超えたい人にオススメのノートがこちら」という動画を見て、マインドマップを使ってみることにしました。
これが効果バツグンだったので、紹介します。
マインドマップは手書きでもいいですが、アプリを使うのがおすすめです。
ちなみに、私は無料で使える「XMind」というアプリを使っています。
XMind
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読書ノートは「マインドマップ」で決まり
読んだ本の内容を、自分の血肉としたい場合は「マインドマップ」を活用しましょう。
マインドマップの活用方法
基本的な流れは以下の通りです。
- 本を読んで重要だと思った部分や、覚えておきたい部分に付箋を貼っておく
- 一通り読んだ後に付箋箇所を再度読んで、マインドマップにまとめる
やり方は人それぞれだと思いますが、私は上記のように活用しています。
先日、下記のツイートをしました。
「GRIT」を読んでマインドマップにまとめました。やり抜く力はブログを継続することにそのまま活かせますね。https://t.co/0F1DhDGIDJ
— わや@ブログ/プログラミング挑戦中 (@wayasblog) May 30, 2019
一度読んだ本は忘れてしまうので、マインドマップにまとめるのは頭の整理になるし、見返せるし、いいですね😊
これを元に書評ブログを書いてみます。#ブログ初心者 pic.twitter.com/RMZ5TgN3de
そして、実際に作成したマインドマップがこちらです。
本を読んでいないと理解できないかもしれませんが、1度読んだら思い返すのには十分です。
あくまで自分用のメモなので、そこまで時間をかける必要もないと思います。
参考までに、作成したマインドマップを元に書いたのが下記の記事です。
マインドマップアプリで読書ノートを作るメリット
以下の5点です。
- PCとスマホの両方で作成できる
- すぐ見返せる
- 持ち運べる
- 読書量がわかる
- モチベーションup
1番のメリットは、PCとスマホの両方で作成できることです。
PCとスマホを連携させることができるので、どちらで作成してもOKです。家にいる時はPCで作成し、出先ではスマホで作成する、ということが可能です。
また、手書きのノートで書くよりもすぐ見返せますし、持ち運びも簡単です。
さらに、当然ですが、読書量が増えるごとにマインドマップも増えていきます。
そうすると、自分がどれだけ本を読んだかわかりますし、モチベーションupにもなります。
マインドマップアプリで読書ノートを作るデメリット
以下の2点です。
- スマホだと見にくい
- 手書きより自由度が低い
大きいマインドマップを作成すると、スマホ画面だと少し見にくいのが欠点です。
また、手書きほど自由に書くことができないのも欠点かな、と思います。
たとえば、「ここの色を変えたい」という時に、思うようにできないことがありました。
以上のように欠点もありますが、メリットの方が大きいので、使用する価値はあります。
私は継続して使用していこうと思います。
読書するだけで終わらせてはダメ
読書するだけで満足していては、ただのノウハウコレクターになってしまいます。
それではまったく意味がありません。
過去の私はノウハウコレクターでしたが、マインドマップを使って変わってきたように思います。
ラーニングピラミッド
有名なピラミッドなので、見たことがある方も多いと思います。
これは「平均学習定着率」を示したものです。
- 講義 → 5%
- 読書 → 10%
- 視聴覚 → 20%
- デモンストレーション → 30%
- グループ討論 → 50%
- 自ら体験する → 75%
- 他の人に教える → 90%
この図を見てわかる通り、読書をするだけでは、知識は10%しか定着しません。
これが、読書をする”だけ”では身にならない理由です。
「読書+マインドマップ」が最強
では、どうすればいいかというと、ここでマインドマップの登場です。
読書をして、内容を理解し、まとめるという行為は「自ら体験する」に入りますよね。
すると、定着率が75%へと一気に上がります。
よく「今月は本を〇冊読む!」という目標を立てがちですが、読んだ本の数が多ければいいという訳ではありません。
いっぱい本を読みたいという気持ちもわかりますし、いちいちマインドマップにまとめるのは面倒だという気持ちもわかります。
ですが、きちんと内容を理解し、それを実生活で応用できるようになって、初めて読書の価値があると思います。
本を1度サラッと読んで理解できる天才は、そう多くはないと思います。
コツコツと知識を積み上げていく方が確実ですよね。
ぜひ、マインドマップでまとめるという方法を試してみてください。
おすすめはブログ発信
さらにおすすめなのが、「読書+マインドマップ+ブログ発信」です。
ブログを書くということは、「他人に教える」ことです。すると、最も定着率の高い行為になります。
読書がたった10%だったのに対し、90%にもなるのです。
ブログを書くということは、自分で理解したことを、読み手にわかりやすく伝えようとするので、かなり頭を使います。
マインドマップでまとめることに加えてブログの記事を書くので、正直かなりの時間がかかります。
ですが、実際にやってみて、理解度はぐんと上がりました。
ブログの始め方は、以下の記事で解説していますので、合わせてどうぞ。
まとめ:読書で人生を変えよう
この記事の要点をまとめると以下の通りです。
- 読書をしたらマインドマップで読書ノートを作ろう
- マインドマップアプリを使うのがおすすめ
- 読書 → 学習定着率10%
- 読書+マインドマップ → 学習定着率75%
- 読書+マインドマップ+ブログ発信 → 学習定着率90%
マインドマップは、思考を整理する時だけでなく、本の内容をまとめる時にも使えます。
最初はマインドマップを作成するのに時間がかかってしまうと思います。
ですが、マインドマップ自体は自分が見るものなので、そこまで凝る必要はないと思います。
自分が理解できればいいのです。
読書で人生を変えたければ、ぜひマインドマップを使ってみてください。
以上です。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
XMind
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