最近「コスメティック田中」の虜になっています。
そんなコスメティック田中著「群れずに心穏やかに生きる 正しい孤独マインド入門」を読んだ感想です。
彼は「陰キャ」といわれる性格のキャラ(?)です。
私も陰キャとまで言えるのかはわからないものの、他人とワイワイやるのは苦手の内向的な性格で、できれば1人でいたいと思う人間です。
共感できる部分があるから虜になっているのでしょう。
この記事では、圧倒的に共感した部分を紹介します。同じように共感した人は、ぜひ本書を読んで深く知ってほしいと思います。
この本の中から共感できる部分を見つけて、その解決策を参考にして、生きやすい環境を整えていこうっていう流れです。
2022年12月時点では、Kindle Unlimited対象になっていましたので、こちらでお得に読むのがオススメです。
※人によっては「30日無料体験」の対象者の場合もあります!
スポンサーリンク
人と関わると、他人も自分も嫌いになる
陰タイプの人間は、長期にわたって人と深く関わっていると、ほとんど誰でも嫌いになってしまうといった、困った傾向があります。
初期段階の関係が浅いうちは無難に交流することができても、深く関わっていくとどこかのタイミングで、相手のダメなところ、嫌なところが目についてしまうようになるのです。
これ、すごく共感できるんですよね〜。
私だけだと思っていたのですが、これは陰タイプの特徴なんですね。
ふとした瞬間に「あ、この人のこういう部分、嫌だなぁ」ってのが出てきてしまうんですよね…
田中氏は、解決策として、以下を提示しています。
「あんな野郎のために、自分の貴重なエネルギーを使うのはアホらしい」と距離を置いたり、自分が気持ちよく過ごせる居場所を新たに探したりできるほうが、生産的だと思います。
私的には、付かず離れずくらいが良いと思っています。
仕事関係の人脈は、いきなりバッサリ切ることは難しいですからね。
家族でも、長期休みでずっと一緒にいると喧嘩になる、みたいなのありますよね。
繊細さと誇大妄想癖
まわりの人たちの心情を勝手に予測して不安が生まれたり、非現実的で実用性のない発想にまで至ってしまったりすることがあるのです。
人と関わる際には、「あそこはああ返事すれば良かったな」「もっと面白いことが言えたかもしれないな」などと、余計な心配事をして、ひとりで勝手に疲れてしまうことが多いです。
これも非常に共感できますね。
会社の陽キャっぽい人に「あそこはああ返事すれば良かったな」って思うことがあるという話をしたら、まったく共感されなかったので。
これは陰キャ特有の思考なのでしょう。
最近は「HSP(Highly Sensitive Person)」という言葉をよく聞きますよね。
敏感性という部分に着目すると、これは悪いことばかりではありません。ひとつの情報からたくさんのことを連想し、クリエイティブで型にはまらない思考ができるといった側面があるからです。
こういう見方もあるので、自分の性格を治すというより、辛くならない、かつ、繊細な性格を活かせる環境を探すのが良いと思います。
雇われるなら、正解のある仕事がいい
正解がある仕事は、そのゴールに向かって淡々と作業をするだけでよく、周囲とのコミュニケーションに囚われて疲弊してしまうようなことが少ないからです。
具体的には何を作るのかが定まっているエンジニア、数字として正解を出せる経理などがそれに当たると思います。
これは就活の時に知りたかった…!
今はエンジニアとして働いているので、本当に自分の性格に合っている仕事だと実感しています。
エンジニアでも、いわゆる上流工程の方の職の方が高給になります。
ですが、上流工程は正解がなく、コミュニケーションが多くなるので、私は間違いなく精神的に疲弊します。
なので、たとえ言われたことをやるだけの請負仕事でも、このままの状態が私にとって心地が良いです。
与えられた仕事の中で創意工夫していければ良いと思っています。
【まとめ】心穏やかに生きることのできる環境を整えよう
「群れずに心穏やかに生きる 正しい孤独マインド入門」で特に共感したのは、以下の3つです。
- 人と関わると、他人も自分も嫌いになる
- 繊細さと誇大妄想癖
- 雇われるなら、正解のある仕事がいい
もう私は30年以上生きているので、自分の性格を変えるのは難しいです。
自分の性格を理解することで、自分が心穏やかに、心地良く過ごせる環境を求めたり、作っていこうと思います。
何だか生きづらいとか、周りの人のことを一線を引いて見てしまうような人は、ぜひコスメティック田中氏の本を読んでみて下さい!
2022年12月時点では、Kindle Unlimited対象になっていましたので、こちらでお得に読むのがオススメです。
※人によっては「30日無料体験」の対象者の場合もあります!
YouTubeから見始めるのもオススメです!
以上です。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント