目がかゆい、、、くしゃみや鼻水が出る、、、でも私は花粉症じゃない!絶対違う!認めない!
このような「花粉症を認めない人」はいませんか?
この記事では、上記の思考は無駄ですよ、というお話をします。
結論は簡単で、医者に行きましょうということです。
この記事を書いている私は、小学生の頃からアレルギー性鼻炎と診断されていました。
しかし、今まで「花粉症を認めない人」で、病院に行ったことがありませんでした。
毎年花粉の季節は苦しんでいましたが、今年はどうしても目のかゆみに耐えられずに病院へ行きました。
当たり前ですが、花粉症と認めて病院に行くことで楽になれたので、経験談を踏まえて書いていきます。
ちなみに、病院へ行って薬を服用し始めてから、パタリと花粉症の症状が治りました。
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花粉症かも、、、でも認めたくない!←この思考は無駄ですよ
花粉症と認めたくないから、病院へ行って診断されたくない、という思考は無駄ですよ。
早めに花粉症という事実を認めて病院へ行きましょう。
何科を受診するべき?
何科を受診するべきか迷うと思いますが、耳鼻科をおすすめします。
なぜなら、花粉症で受診する時期とインフルエンザや風邪が流行する時期がかぶっているからです。
内科を受診すると、インフルエンザの患者と同じ空間に行くことになりますよね。
花粉症で受診するためにインフルエンザにかかってしまったら大変です。なので、耳鼻科をおすすめします。
私が耳鼻科に行った時は、花粉症用の問診票とその他の問診票が分かれていたので、スムーズに受付することができました。
また、目のかゆみがある人も耳鼻科で大丈夫か不安な方もいるかもしれません。
私も今年1番ひどい症状が目のかゆみでしたが、耳鼻科で受診して目薬をもらうことができました。
目薬が必要かどうかを問診票に記入する箇所もありました。
大抵の花粉症の症状は耳鼻科を受診すれば大丈夫です。
私の失敗談
私は「花粉症を認めない人」だったので、毎年花粉で苦しんでいました。
今振り返って、早く行っておけばよかったと思っているのは、鼻づまりで苦しんで点鼻薬を使っていた時です。
私は鼻づまりを感じる度に、点鼻薬を使っていました。
徐々に点鼻薬が必要になる感覚が短くなっていき、肌身離さず持っていました。
一種の中毒のようになっていました。
ネットで調べてみると、下記の情報が出てきました。
主に鼻閉を改善する目的で使用される点鼻薬ですが、その内容成分に血管収縮剤という成分があり、このタイプの点鼻薬をずっと頻繁に使い続けた場合、途中から効きが悪くなったり、鼻づまりが悪化することがあります。
にしはら耳鼻咽喉科HPより引用
これは、薬の使いすぎによって、逆に鼻の粘膜が腫れて鼻づまりが悪化してしまう(リバウンド現象)ためです。こうなってしまうと、もはやこの点鼻薬の効果はありません。
鼻づまりによく効くからといって連用するとむしろ逆効果となり、この場合治療に難渋します。日本耳鼻咽喉科学会でも使用制限を定めており、注意が必要です。
まさに私は「血管収縮剤」の入ったタイプの点鼻薬を使用していたようです。
早めに気付き、使用を中止したからよかったものの、素人判断は危ないこともあります。
そういった点からも、病院を受診することをおすすめします。
なぜ認めたくないのか?
花粉症を認めたくない人は、なぜ認めたくないのでしょうか?
過去の自分を考えるとわかりますが、花粉症と認めたら症状がもっとひどくなってしまうような気がしていました。
しかし、花粉症という事実を認めて早めに受診するのが正しい行動です。
鼻水が出ていたり鼻が詰まっていると、集中力がガタ落ちしますよね。生産性も低くなります。
また、私のように自己判断で薬を使用するとかえって悪化してしまうケースもあります。
花粉症を認めないことによっていいことは起きないので、考えを改めましょう。
遺伝は関係ある?
私の場合は、両親は花粉症ではないので、遺伝ではないように思います。
ただ、サンプル数が1なので断言はできません。
現代はアレルギーを持っている人が増えていますよね。
その理由は、遺伝的な面や食生活が変わってきたこと、衛生状況が変わってきたことなどが言われています。
アレルギーを持っている人が増えているということは、遺伝的な要素よりも環境の変化の方が大きいのではないでしょうか。
私がしている簡単な体調管理方法
それは、「何か体調に変化があったらメモを取る」ことです。
おすすめは手帳に書くこと
「頭痛が起きた」といったちょっとした体調の変化を手帳にメモしておくといいですよ。
そうすると、漠然と今週は頭痛が多いな、という感覚的なものだけでなく、客観的に判断することができます。
私は以下のように、体調の変化をメモしています。
朝から頭の左側が痛い → 薬を飲んだ → 午後はよくなった
もし病院に行くことがあっても、過去の症状を伝えやすいですよね。
偏頭痛持ちの方は、頭痛が起きた日の睡眠時間やストレスを感じていたかなどもメモしておくと、自分の頭痛が起きるパターンをつかめるかもしれません。
おすすめなので、ぜひ試してみてください。
まとめ:健康は大事です
この記事では、花粉症という事実を認めましょうということと、私がしている簡単な体調管理方法を紹介しました。
当たり前ですが、健康は大事です。
でも普段は健康の大事さを感じることはなく、何か症状が出て、はじめて健康のありがたみを実感することが多くはないですか?
後悔先に立たずなので、日々健康に感謝しつつ、過ごしましょう。
花粉症の方は、まず耳鼻科へ行きましょう。
以上です。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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