共働きなのに、家事負担が圧倒的に多く、ほとんどの家事を私がしています。不満を持っているし、正直しんといです。
このような人はいませんか?
「仕事+家事+育児」は本当に大変ですよね。
この記事では、そういった人の不満を解決する具体的な方法を紹介します。
この記事を書いている私の、以前までの家事負担の割合は「ワーママの時間管理術【スケジュール管理におすすめの1冊も紹介】」の記事で書いていますが、以下の通りでした。
私の担当 → 弁当・朝食・夕食作り、掃除、娘の保育園の送り迎え、風呂の世話、寝かしつけ
夫の担当 → タ食後の食器洗い、洗濯
ですが、家事負担が多すぎて不満が爆発し、夫にもっと家事をやってほしいと泣いて訴えました。
それをきっかけに、夫が行動を起こし、家事負担割合を変えることができました。
なので、同じように不満を抱えている人の参考になればと思い、この記事を書いています。
スポンサーリンク
共働き夫婦の家事分担の現実
まず、世の中の共働き夫婦の家事負担の割合はどうなっているのか見てみます。
共働き夫婦の家事負担の割合
「2018年共働き夫婦の家事分担調査(定量調査編)。若い夫婦ほど家事分担が進んでいることが明らかに」の記事を引用して、現状を見てみます。
まず、上の図を見てわかるように、夫婦ともにフルタイムで働く家庭は、25%だそうです。
フルタイムではないけれど、夫婦ともに働いている層を含めると、50%以上になります。
上の図は、フルタイムの共働き家庭の、家事分担事情を表しています。
妻がメインは64%で、妻と夫で分担は31%です。
理想は「妻と夫で分担」の黄色部分が増えることですよね。
なぜ妻の負担が重くなるのか?
この理由を、私なりに考察してみました。
- 固定観念
- 当事者意識
上記の2つが原因なのではないかと思います。
1つは、「女性が家事をする」という昔からの固定観念の問題です。
女性が結婚後に専業主婦になるのが普通だった時代は、それでもよかったかもしれません。
ですが、今は女性も働くのが普通になりました。
頭ではそれを理解してはいるものの、心のどこかでは「女性が家事をするのが当たり前」という考えが染みついて抜け切れていないのでしう。
それは、自分の母親が専業主婦だったら、「女性が家事をする」ことが普通になってしまうので、仕方のないことかもしれません。その固定観念が、大きな理由であると思います。
もう1つは、夫の当事者意識がないことだと思います。
子どもを出産するのは、今のところ女性しかできません。
男性の立場はわかりませんが、そこでまず育児に対する当事者意識が女性より低くなってしまう人もいるのかな、と思います。
そもそも、共働き夫婦なのに家事をしない、という選択肢が出てくるのが理解できません。
しかし、当事者意識がない人に、いくら「家事をやって」と言ったところで、根本の考えを変えなくては意味がないと思います。
家事分担の不満を解決する方法は3つ
私の考える解決方法は以下の3つです。
- それぞれが得意な家事をする
- 環境を変える努力をする
- 相手を気づかう
順番に解説をしていきます。
それぞれが得意な家事をする
夫と妻が、それぞれ得意な家事、もしくはやっていて苦にならない家事をしましょう。
なぜなら、人にはそれぞれ、得意・不得意があるからです。
我が家の場合、冒頭で以前までの家事割合を紹介しましたが、現在の家事割合が以下の通りです。
私の担当 → 弁当・朝食作り、掃除、洗濯、娘の保育園の送り、風呂の世話、寝かしつけ
夫の担当 → 娘の保育園のお迎え、タ食作り、タ食後の食器洗い
夕食作りはもともと私がしていたのを夫が、洗濯は夫がしていたのを私が担当することになりました。
私は料理をすることがストレスですが、掃除や洗濯は好きです。
夫は逆で、掃除や洗濯は面倒くさいと言いますが、料理は得意です。
「料理は女性がするもの」などという固定観念は排除して、お互いが得意分野を活かして家事ができないか?を考えてみましょう。
そうすることで、家事に対する苦手意識がなくなりますよ。
環境を変える努力をする
そもそも家事をする時間がないという人は、環境を変える努力をしましょう。
なぜなら、いくら家事をしようという気持ちがあっても、時間が確保できなければ意味がないからです。
我が家の場合、夫が転職をしたことで、家にいる時間を以前より確保できるようになりました。
その結果、私の家事負担のストレスを大幅に下げることができました。
すべての人に転職をしろ、と言っている訳ではありません。
もちろん仕事が忙しいのは仕方ないですが、変える努力をしなければ、何も変わりません。
「残業を減らす」、「飲み会を減らす」など、少しの努力でできることからやってみましょう。
相手を気づかう
もっとも重要なことは、相手を気づかうことです。
夫婦でも相手を気づかい、感謝の気持ちを伝えましょう。
そして、「相手が家事をするのが当たり前」という思考はすぐにやめましょう。
相手を気づかえば、自然と自分が何をすべきかがわかると思います。
私は、今年からブログやプログラミングに挑戦しています。
挑戦を続けられていることは、私の挑戦を夫が理解してくれていることが大きいです。
相手を気づかうことの大切さを実感したので、ぜひ相手に感謝してみてください。
おまけ:家事代行
お金に余裕がある場合は、家事代行をしてみるのもいいと思います。
今では掃除や料理など、いろいろなことを外注できますよね。
もしかしたら、他人を自宅に入れるのに不安があるかもしれません。
ですが、私は以前、家事代行関係の会社で動ていたことありますが、徹底的に教育されていたので、心配ないと思います。
私もお金に余裕ができたら頼んでみようと思っています。
代表的な家事代行業者だと、以下ですね。
まとめ:家事のストレスをなくそう
この記事の要点をまとめると以下の通りです。
- 妻がメインで家事をしている共働き夫婦は64%
→これは「固定観念」と「当事者意識」の問題 - 家事負担割合の不満を解決する方法
→①それぞれが得意な家事をする②環境を変える努力をする③相手を気づかう
会社の同僚の話を聞いていると、男性でも家事をしている人が増えているように感じます。
これは本当にいい傾向ですよね。
家事に関するストレスがなくなる世の中になるといいですね。
我が家は、それぞれが得意な家事をして、ストレスを減らしていこうと思います。
以上です。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント