車の運転をする時にイライラしてしまいます。何かいい方法はないですか?
このように思っている方はいませんか?その気持ち、すごくわかります。
この記事を書いている私は、子どもの保育園の送り迎えで車の運転をしています。
毎日のように運転中にイライラしてしまうことがあるため、自戒の念を込めて、記事にしました。
この記事では、「対症療法」と「原因療法」にわけて対策を考えてみました。
そもそも「対症療法」と「原因療法」の違いは何なのか、 Wikipediaを引用します。
対症療法とは、疾病の原因に対してではなく、主要な症状を軽減するための治療を行い、自然治癒能力を高め、かつ治癒を促進する療法である。
Wikipedia
原因療法は、症状や疾患の原因を取り除く治療法で、対症療法と対置される。疾患の多くは直接の原因と複数の遠因が重なりあって起こるため、原因療法と対症療法の区別は相対的なものである。
まとめると、以下の通りです。
- 対症療法 → 症状をやわらげる
- 原因治療 → 症状の根本的な原因を取り除く
では、これを車の運転に当てはめて解説していきますね。
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車の運転でイライラしてしまうあなたへ提案【対症療法】
対症療法は、以下の2つです。
- とにかく落ち着く
- 感情の無駄遣いをしない
順番に解説をしていきます。
とにかく落ち着く
イライラしたり、イライラしそうになったら、とにかく落ち着きましょう。
たとえば、自分が急いでいるのに、前の車が遅くてイライラしてしまう、、、なんてことがあると思います。
ですが、そこで焦っても、実際の時間は数分くらいしか変わらないですよね。
イライラすると運転が荒くなるので、余計危ないです。
もし事故を起こしてしまったら、取り返しがつかないですし、もっと時間がかかってしましいます。
深呼吸をして、落ち着きましょう。
「それができないからイライラしちゃうんだよ!」という意見もわかります。
そういう時は、イライラしている自分を客観視してみましょう。「あ、今イライラしてるな。」と考えれば、意外に落ち着けますよ。
イライラしたら、とにかく落ち着きましょう。
感情の無駄遣いをしない
イライラするということは、自分のパワーを使って怒りという感情を作っているということです。
自分のパワーを使うので、その分消耗することになります。
イライラすることに自分のパワーを使ってしまうのではなく、他のことに使いたいですよね。
なので、車の運転でイライラして感情の無駄遣いをすることはやめましょう。
たとえば、他の車の運転にイラっとすることがあったとします。
その感情を表に出したところで、メリットはないですよね。相手が逆上してあおり運転をされた、とかになったら笑えません。
自分の感情のままに、突発的に行動して許されるのは、子どもだけですよ。
イライラしても、ラジオや音楽を聞いて気をまぎらわすのが1番です。
感情のコントロールをしましょう。
車の運転でイライラしてしまうあなたへ提案【原因療法】
原因療法は1つしかありません。「車を使わない環境にする」ことです。
車を使わない環境にする
通勤で車を使っている人であれば、以下の方法がありますよね。
- 会社の近くに引っ越す
- 在宅勤務にする
- フリーランスになり、通勤をなくす
会社の近くに引っ越せば、車を使わずに自転車や徒歩で通動することができますよね。
私は、会社から徒歩15分の所に住んでいますが、すごく快適です。
私の場合は、自宅から近い会社に就職をしました。
引っ越すのが難しければ、思い切って自宅に近い会社に転職するのもありですよね。
在宅勤務に関しては、制度があれば活用すべきです。
在宅勤務だとダラダラしてしまうのでは?と思いがちですが、逆に生産性が上がるというデータがあります。
1番の理想は、フリーランスになって、通勤自体をなくしてしまうことですよね。
最も有効な原因療法です。
以上のように、そもそも車を使わない環境にすることで、問題の原因を解決することができます。
車通勤はストレス過多
通勤手段の中で、車通勤が最もストレスが高いという研究結果があります。
満員電車もかなりのストレスを感じそうですが、意外なことに車通勤の方がストレスがかかるそうです。
車の中は自分だけの空間なので、リラックスできるように感じますよね。
ですが、渋滞にはまってしまうと、時間に間に合うかソワソワしたり、ヒヤリハットなことがあったりとストレスがかかるんですね。
「車の運転が大好き!」という人はいいかもしれませんが、イライラしてしまう人は運転する時間を減らすのがよさそうですね。
まとめ:常識を疑い、見直してみよう
この記事の要点をまとめると以下の通りです。
- 車の運転でイライラしてしまう
→対症療法:①とにかく落ち着く②感情の無駄遣いをしない
→原因療法:車を使わない環境にする - 車通勤は最もストレスがかかる
どうしても車を運転する必要がある人は、対症療法をして、できるだけストレスを減らす努力をしましょう。
今、自家用車を持っている人でも、実は絶対に必要ではないケースもあるのではないでしょうか?
今の常識を疑ってみて、見直してみるのもありですね。
車がイライラの元凶になっているのであれば、車を使わない環境にするのが効果大です。
車は一歩間違うと凶器になり得るものです。
イライラしてまで車の運転をするのは、心にも、周りにもよくないですね。
以上です。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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