多良 美智子著「87歳、古い団地で愉しむ ひとりの暮らし」を読んだ感想です。
この本は、87歳の多良さんさんが、日々どのように生活しているかが書かれた本です。
いわゆる「丁寧な暮らし」をしていて、素敵なおばあちゃんという感じでした!
個人的に90歳で1人暮らしの祖母がいるので、親近感が湧きましたね。
また、私自身も夫とは年の差があり、老後に1人になる確率が高く、よく老後の悠々自適な生活を妄想しているので、参考になりました。
この記事では、この本から私が感じたことをまとめました。
サクッと読める本ので、老後の生活を考えたい方にはオススメです。
私は、より一層老後が楽しみになりました!
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ボケない秘訣は頭を使うこと
多良さんは、毎日を工夫して暮らしていることが、87歳でも活動的にされている要因なのだと感じました。
料理は簡単なものですが、きちんと丁寧に作られているようです。
また、何歳からでも新しい挑戦をしているのが魅力的でした。
習い事も積極的にされているようで、本当にすごい!
「老人仲間」とは付かず離れずで仲良くしているようで、理想の人間関係ですよね。
1番驚いたのは、中学生のお孫さんと、85歳からYouTubeのチャンネルを開設したとのこと!
2022年12月時点でチャンネル登録者数が約15万人もいるので、驚きです。
私も実際に数本見てみましたが、お孫さんと話しながらゆるい感じで撮影されているのが、見ていて微笑ましく感じました。
それが人気の理由なんでしょうね。
いつでも今が幸せ
多良さんの言葉で印象的だったのは、「いつでも今が幸せ」という言葉です。
多良さんは戦争を経験した世代で、食べるのも大変だった時代を生きてこられたそうです。
そういった厳しい時代を経験したからこそなのか、楽しまないと損という考えがあるようです。
これは本当にその通りですよね。
人生には辛いことが必ずあるものなので、その中からでも楽しい部分を見つけた方が幸せな人生と言えるのではないかと思います。
87歳にもなると、当然昔のようにできないことも増えてきます。
転んでしまったことがショックだったとも書かれていました。
しかしそんな中でも、楽しいことや幸せなことを日常の中から見出すことができれば、毎日が楽しいものになります。
これは心に刻んでおこうと思います。
【まとめ】人生、いつ何があるかわからない!
「87歳、古い団地で愉しむ ひとりの暮らし」の感想でした。
- 毎日少しずつ工夫して暮らす
- 日常の中に楽しさを見出す
- 何歳からでもチャレンジを!
これらをこの本から学び、実践していこうと思いました。
87歳でもしっかりと1人で生活し、YouTubeを投稿し、本まで執筆されるなんて、本当にすごい活力ですよね。
人生、いつ何があるかわからない!
多良さんの本を読んでみてそう思いました。
老後が楽しみになる本です。
気になった方はぜひ読んでみてください。
以上です。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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